2015/10/29

古瀬戸珈琲店


お昼を食べそびれて夕方にお弁当を食べたような日。あるいは、遅くまで働いたのに次の朝は早朝出勤で5時起き!みたいな日。夜は軽くしたいので、ピューッと車で行ってサクッとサンドイッチを食べてきます。学生時代から大好きな喫茶店。学生時代はお友達や先生と。ボランティアを一生懸命やっていた時は仲間と。お友達との待ち合わせに。お食事の後のコーヒーをいただきに。あの頃から何も変わらずに佇んでいます。

お店に入ると正面の壁一面にコーヒーカップ!
母娘ともカップを集めるのが趣味(と言えるほど数は持っていないですが)なので、それだけでほっぺが緩みます。マイセン、ジノリ、ロイヤルコペンハーゲン、アウガルテン、ヘレンド…。



つい選んでしまう、丸みがあって可愛らしいウィンナーローズの柄。今日はヘレンドにしましょう。大好きなホットサンドはレタスとハムと粒マスタードのみのシンプルなもの。




今日はオヤツも食べずによく働いたので、ご褒美シュークリームも(笑)
マスカルポーネチーズの入ったカスタードクリームです。この動物ののったお皿もお気に入り。リスもかわいいけれど、ゾウさんにあたったときは、何か良いことがあるような予感がします。





神保町にある本店はずっと広くてメニューも豊富ですが、やっぱり駿河台下の静かなお店が好き。BGMはクラシックで邪魔にならずいい音量でかかっています。


古瀬戸珈琲店
駿河台下界隈
03-3223-0673


2015/10/20

喫茶ルオー


職場のまわりに老舗のコーヒー店がいくつもあります。その中のお気に入りの一つをご紹介。ランチは2階席に行かれたら是非いらしてください。ササッとお昼を済ませていくお一人様が多いなかで、ぼんやりと本郷通りの木々を眺めながら本を読みふけったりと、ものすごくゆったりとできます。2階はよく陽がさすんですよ。

写真は1階ですが、時間の流れを感じる、小さな木製の椅子や机たち。椅子の背もたれのカップ型に抜いてあるの、すごくかわいいでしょう?わかるかなぁ。奥の机が少したわんでいます。とにかく、何もかもが大切に扱われている場所です。



もともとは画家さんが画廊喫茶として赤門の前で始められたそうです。当時から場所は少し駒込寄りに移転しているのですが、画廊喫茶の名残なのか、お店の名前のとおり、ルオーの絵が何点も飾ってあるんですよ。

私の母が働いていた頃は持ち帰り用のサンドイッチがあって、よく会議用に利用していたそうですが、今はカフェがメイン。私自身は仕事から逃亡して急いでご飯を食べる事が多いので、ケーキはまだ食べた事がないですが、カフェメニューでは、果物のフレッシュジュースとかコーヒーゼリーもお勧め。お食事はトーストとセイロン風カレーだけです。スパイスが効いていて、チャツネのような甘さがなく、これはこれで私は好きな味です。らっきょうと福神漬けをたっぷりとのせて、いただきます。他のお野菜はすってから煮込んでいるのか、お肉とじゃがいもだけが、ごろんっとしています。でも、おじゃがの中心まで味が染みていて、このおじゃがが美味しい!



これでも小盛!


食べ終わる頃に、飲み物がでてきます。私はいつもホットコーヒー。小さいカップでサーブされますので、たくさん飲みたい人は別注文のほうがいいかも。他にはアイスコーヒー、アイスティ、野菜ジュースから選ぶことができます。


この後にお仕事をもうひと踏ん張りする事が多いので、いつも小盛でいただきます。
(お昼寝付きでよければ、並盛でも食べきれます)


母娘二代で通っているので、大切にしていきたいお店の一つ!


喫茶ルオー
東大正門近く
03-3811-1808